家庭用・業務用、新しい空調技術をご紹介
2023/09/02
皆さんは、家やオフィスでの快適な環境を得るために空調を利用していることでしょう。しかし、今後ますます高温化が進むなか、従来の空調技術では限界があります。そこで、新しい空調技術が注目されています。今回は、家庭用・業務用ともに新しい空調技術をご紹介いたします。これからの猛暑に備えて、ぜひ参考にしてみてください。
目次
革新的な空調技術が家庭用にも登場
空調設備業は、常に新しい技術を取り入れることで、環境に優しい、より省エネなエアコンや空調システムを追求しています。 最近、多くのメーカーが開発を進めている革新的な空調技術が、家庭用にも登場しました。 例えば、従来のエアコンは、室内と室外の温度差が大きい場合、冷やしすぎてしまうことがありましたが、最近登場した技術では、室外の温度をセンサーで検知し、適切な温度調節をすることで、より快適な室内環境を維持することができます。 また、スマートフォンやタブレットと連携して、リモコン操作だけでなく、スケジュール管理や外出先からでも操作可能にしたり、AIを活用した自動運転機能や、人感センサーによる省エネ機能など、より便利で使い勝手の良いエアコンも登場しています。 今後、より革新的な技術がどんどん登場することが期待されます。
業務用空調にも革新的な技術が!
家庭用に限らず、業務用空調でも革新的な技術が取り入れられつつあります。 その1つが、ハイブリッド冷熱源システムです。 これは、熱を除去する際に発生する余熱を再利用することで、更なる省エネに繋がるシステムです。 また、コスト削減にも繋がり、費用対効果の高い空調システムになっています。 もう1つは、VRVシステムです。 このシステムは、異なる室内に設置された複数の室外機を1台の室内機で制御することができ、省スペースで設置できるため、特にオフィスやビルなど、空間が限られている場所で採用されることが多いです。 これらの技術は、業務用空調システムにおいて、高い評価を受けており、今後もより進化していくことが期待されます。
環境保護にも繋がる空調技術
革新的な空調技術が進化していくことで、Eco-friendlyな空調設備が実現されることが期待されます。 例えば、太陽光発電システムを活用した空調器や、冷媒による環境負荷の軽減を目指した空調システムなど、エコなシステムが注目を集めています。 また、業務用空調システムにおいては、従来は気化式冷凍機が主流でしたが、吸収式冷凍機を採用することで、CO2排出量を大幅に削減することができます。 将来に向けて、環境負荷の低い、エネルギー効率の高いエアコンや空調システムが求められており、空調設備業界も、より環境保護に貢献する新しい技術の開発に注力していくことが期待されます。
まとめ
今回は、空調設備業界における新しい空調技術の紹介を行いました。 家庭用には、室外の温度をセンサーで検知する技術や、スマートフォンとの連携機能を搭載したエアコンが登場し、より快適で機能性の高いエアコンが増加しています。 業務用には、省エネ・コスト削減に繋がるハイブリッド冷熱源システムや、空間効率の高いVRVシステムも登場しており、高い評価を受けています。 さらに、環境保護にも繋がるEco-friendlyな技術やシステムも開発されているため、今後も目が離せません。
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